なんか買うの二冊目だったような……
……前のは行方不明だし。
古本屋で100円だったし。
もう一回読みたいし。

「美しく、誇り高く、セクシー」という言葉は、
日本では、この人の小説が一番似合うのでは
ないでしょうか。

気持ち良く遊び、気持ち良く人を見下し、気持ち良く愛し、
あくまでも真剣に、切なさを演出する。
強靭な自己肯定と、奔放な倫理観。
そんな魅力的な精神を持つ作家さんです。
エッセイなどで、「魅力的でない」人に対して
キツイ表現をされててたまにへこむんですが。

ついでに言うと、エッセイや
小説の骨組みとして地味ながらに出てくる家族が
じんわりと暖かくて、愛されて育ってきたんだなというのがわかります。
だから、最終的に憎めないのかも。

この題名の作品は、デビュー作、芥川賞受賞。
黒人との同棲生活を描いたものです。

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